昨日は新築アパートの引き渡し日でした。
目次
- 新築アパートの引き渡し日は、建築吉日にこだわりました
- 不具合が直っているかのチェック
- 書類と鍵の引き渡し手続き
- 管理会社さんと現場のスタッフさんとの打ち合わせ
- 管理会社さん、現場監督、オーナーとの打ち合わせ
- まとめ
新築アパートの引き渡し日は、建築吉日にこだわりました
不動産関係の行事の時は特に、日にこだわります。
夫は、日にこだわらないので、私が変わっているのかと思っていました。
が、しかし、不動産業者さんからいただいた手帳には、「建築吉日」なる不動産に縁起の良い日カレンダーが記載されていて、「やっぱりね、不動産で日にこだわるのは普通ですよね」と思った次第です。
新築アパートの引き渡しなんて、ありきたりの出来事かもしれません。
でも今回は、夫とともに自分たちで土地を探して、建築業者さんにお願いして建物を建ててもらう、ということを初めて行ったので、そういう時の引き渡しについて書こうと思います。
待ち合わせは現地でした。
集まったのは、管理会社の方3名、現場監督1名、職人さんたちを取り仕切る?リーダーの方1名、そして、私です。
不具合が直っているかのチェック
まず、数週間前に行った「施主検査」の時に指摘した不具合が直っているかどうかを一部屋ずつ回ってチェックしました。
本当は先方としたら、ざっと見て終わると思っていた様子でしたが、うるさいオーナーである私が、「あ、これ」と言って、施主検査の時の指摘事項のチェックリストを出し始めたので、細かいチェックとなりました(^^;
高額のお金を払っていますし、不具合があったら入居者さんからのクレームにつながりかねないので、ちゃんとした方がいいですよね、それは。
その結果、以前の指摘事項は直っていましたが、新たに傷やペンキの塗り忘れを発見して修正していただくことになりました。指摘するのは心苦しいんですけどね、ほんとは。
書類と鍵の引き渡し手続き
チェックが終わると、建物の保証書や鍵の引き渡しの手続き。
新築なのでもちろんテーブルはないので、キッチンの作業スペースが机代わりです。
建物の保証期間についての説明、どのファイルに何が書いてあるかの説明等を受けました。分厚いファイル!
今朝、測ったら、4.9㎏ありました。これを電車にのって約1時間かけて持ち帰ったのだから、わたし、がんばった!
鍵の受け渡しは、名目上は私が受け取ることになっていますが、実質的には、管理会社さんが預かってくださいました。
今の鍵は、工事用の鍵から入居者さん用のカギに切り替えるのに、ハイテクな仕組みがあってびっくりしました。
工事用の鍵Aを使っていた状態から、一度でも入居者さん用の鍵Bを鍵穴にさして回すと、次からは鍵Bしか開け閉めできないようになっているそうです。すごいですね~。
ちなみに、空室ができて次の入居者さんに代わる時も、鍵の交換をしなくてよいハイテクな鍵の仕組みがあるのだそうです(だから、鍵に部屋番号が書いていない!)。
管理会社さんと現場のスタッフさんとの打ち合わせ
鍵の受け渡しが終わると、今度は、管理会社さんと現場の方々の最終調整の打ち合わせです。
オーナーの私は、ぼーっと口を開けて聞いているだけ(^^;
管理会社の担当の方は、30歳前後の若い女性なのですが、これがまた、かっこよかった。
日程を決めるのに、なんか煮え切らないメンバーに、「じゃ、決めていいですか?〇〇日で!」とぴしゃりと一言いって、あっさり決着がつきました。すばらしい。
管理会社さん、現場監督、オーナーとの打ち合わせ
最後は、私と管理会社、現場監督との打ち合わせ。
まだわずかに残っている外構工事の日程、入居予定日の調整等です。
なんと!あろうことか、テレビのアンテナを入れるのを忘れていて、急いで手配していただいたりと、抜けがないかのチェックをしました。
管理会社の方とは、入居者募集についての今後の方針についても話し合いました。
初めてお願いする管理会社さんですが、すごいネットワークをお持ちの会社さんで、オーナーである私は、入居者募集についてほとんど何もすることがないのでは?というほどです。忙しいサラリーマン向けの管理会社さんなのかな?とも思いました。
まとめ
長くなりましたが、はじめての「新築アパート引き渡し」の体験談をレポしました。
引き渡しを経験して、私が見ていない間に、現場と管理会社さんとが連携して、ものすごく動いてくださっていたことが垣間見えました。あ~なかなか進まない~と思っていましたが、反省。
引き渡し場面でも、ちゃんとアパートの運営が回り出すように、すごく働いてくださっています。ほんと、ありがたいことです。