FP2級の勉強を始めるにあたり、「最初に予想問題を本番のように解いてから、細かい勉強に入る」という方法をとりました。
予想問題を解いたのはよいのですが、そのあとの復習が大変で、昨日はほとんど進みませんでした。
というわけで、勉強の方法を変えました。
目次
勉強は興味のある分野から
試験勉強というものを久しぶりにするせいか、(認めたくはありませんが)年齢のせいか、「興味のない分野は頭に入らない」傾向がさらに強まった気がします。
そこで、まずは「興味のある分野」から、取り掛かることにしました。
FP2級の試験範囲は次の通りです。
・ライフプランニングと資金計画
・リスク管理
・金融資産運用
・タックスプランニング
・不動産
・相続/事業継承
です。
この中で、興味をもって勉強できそうなのは、関心が高い順に、「不動産」>「相続/事業継承」>「タックスプランニング」=「金融資産運用」です。
「タックスプランニング」
さらに、これらの分野のうち、今使っているテキストでページ数が少ない分野は、「タックスプランニング」だったので、まずは「タックスプランニング」から取り掛かることにしました。
少しでもハードルを下げたいわけです💦
午前中のまだ頭がさえている時間帯に、50分くらいかけて丁寧に11問解きました。
このうち、ヒントなしで正解だったのは、5/11問でした。結局正答率は、予想問題の時と同じ程度ですね。
タックスプランニングの分野は、所得税、税金控除、損益通算などが主な内容でした。
今日勉強していて、なるほどと思ったことを挙げておきます。ブログを読んでくださっている方にも、「なるほど」という部分があるかもしれません。
- 個人年金保険契約からの年金は、「雑所得」として課税対象になる。
- 年金受給者が受け取った老齢基礎年金は、雑所得として、所得税が課税される。
- 確定申告の時の「損益通算」ができるのは、「不動産」「事業」「山林」「譲渡」の4つの所得に限られ、「雑所得」の損失は損益通算できない。
などです。私自身が、自分で確定申告をしていることもあり、印象に残るのは、損益通算とか、雑所得の扱いについてが多いです。
試験勉強は、自分に当てはめて考えるのが覚えやすいですし、せっかくなので、面倒な細かい知識も覚えて、今後の生活に役立てたいものです。
*****
銀行担当者の方と会う。暑くてもスーツ。
先日、融資を受けている銀行の担当者さんが、書類のミスをしてしまったということで、訂正の印を押すためだけに、担当の方と会いました。
「ぽん、ぽん」とハンコを押すためだけに、電車に乗って銀行に行くなんて、時間がもったいないと言えばその通りです。
でも、会ったついでに世間話などもできれば、それだけ馴染みやすくなります。
さらに、そこから銀行の方針や他の投資家さんたちの動向の話も出てくる可能性もあるので、私のような駆け出しにとっては経験の一つととらえています。
担当の方は、30歳前後のアラサー男子です。まだお若いですが、とても頑張ってくださって融資を通してくださいました。
そんな担当の方ですが、先日お会いした時は、この蒸し暑い時期なのに、きちんと長袖のスーツのジャケットを着て銀行の外を歩いていていました。
老婆心?で「暑そうですねぇ、この暑いのに大変ですね」と言ったら、「いや、(クールビスはあるけれど)銀行の営業だから着ておいた方がいいかと思って」と暑そうに言っていました。
「銀行の営業だから」というセリフ、担当の方からよく聞くのですが、こちらとしては、「銀行の営業らしさ」など全く気にしていないので、なんだか複雑な気分になります。
職業意識から自分の意思でやっていることなのでしょうけれど、無理をして暑い思いをしなくてもいいのにな~と、おもってしまいます。