いつもご訪問ありがとうございます!
コロナウィルスについて、今までわりと楽観的に考えていたのですが、3月22日(日)のNHKスペシャルを見たら、いよいよ大変なことになりつつあるようだと怖くなってきました(>_<)
「今できること」を粛々と行うのがよさそうです。
これから生きていくうえで、健康がなりより大事!ですね。そしてAIと人間の違いの一つは「AIは疲れないけど人間は疲れる」なので、ならば、人間である私も少しでも疲れないようにしたい!と思って読みました。
印象に残った点をシェアします!
目次
疲れは、仕事、勉強、スポーツなどあらゆる点でパフォーマンスを落とします。
全体として、疲れの予防、疲れた時の回復、疲れないための心がけ等について書かれていました。
疲労予防
「呼吸」が大事。普通は「腹式呼吸」が大事というけれど、腹式呼吸よりも「腹圧呼吸」が有効。腹圧呼吸とは、息を吐くときにお腹をへこませるのではなく、息を吐いているときもお腹を張った状態を保つ呼吸法。体幹がしっかりするとのこと。正しい姿勢で正しい呼吸が大切。
息を吐くときにお腹を膨らませた状態を保つという考え方は、知りませんでした。それで疲労が予防できるのなら実践したいところです。
正しい姿勢の目安は、(どこかで見聞きしたことがある気がしますが)身体を横から見て耳と方のラインが一直線になっている状態のようです。パソコンやスマホを見すぎて下を見続けたり、脚を組んで椅子に腰かけるのはよくありません(改めて)。
疲れてしまった時の対症療法
疲れたから「動かないでいる」よりも適度な有酸素運動をした方が疲労回復できる。
入浴による疲労回復は、冷水と温水の「交互浴」がよいとされる。日常で行うとすれば、冷水シャワー→湯舟→冷水シャワー…の繰り返し。
睡眠で疲労回復】睡眠は自己管理の一環
睡眠の原則
① 一日7時間睡眠(最低でも6時間)就寝・起床・睡眠時間はできるだけ固定する。
② 週末に体内時計を狂わせない。
③ 就寝の90分前までに入浴。
④ 寝る前に「腹圧呼吸」で横隔膜をさげ、副交感神経を高める。
よく言われていることが多いかなと思いましたが、昼寝でパワーチャージという考え方は、今もなお疲れた日本人が多いことを考えると幻想では?と書かれていたことが印象に残りました。
最適な睡眠時間は人それぞれと聞いたことがありますが、データ上は7時間が理想のようで、一流のスポーツ選手には12時間寝る人もいるそうです。
ちなみに、わたしも7時間寝られると次の日快適で頭の回転がよくなり、6時間以下になると翌日は一日中頭がぼーっとして使い物になりません。効率の悪いこと極まりないですね。
疲れない身体を作る食事
既に一般的によく言われていることが多く書かれていたように思いました。
朝食は一日のエネルギーをチャージするので、欠かしてはいけない。朝食の内容は、「タンパク質」「ビタミン」が多く摂れるものを選ぶこと。甘いものは厳禁で、ビタミンを壊すそうです。
飲み物は「水」が最適。お酒を飲むなら同量の水を飲む、甘い清涼飲料水やエナジードリンクは身体によくない、など。私がよく飲むコーヒーについて言及されていなかったのが物足りませんでした。
食事については、あまりきっちりし過ぎないことも大切、と書かれていたのが救い。きちんとしすぎるとかえって疲れますよね~。
疲労から回復、疲れないための「マインドセット」
「マインドセット」という言葉が出てきたとき、ビジネス本によくある精神論、根性論、「やる気の問題」かと思いましたが…
疲労から回復する思考様式とは、失敗しても「自分の能力は努力によって変化する」という「成長思考」なのだそうです。疲れているからダメ、と考えるのではなく、「この疲れが取れれば(疲れをとれば)パフォーマンスが上がる」と考える。
毎日忙しいけれど、一日に詰め込んで「無理をして頑張る」ことを日常にせずに、小さな目標をつくり最小限の疲れで実行して疲労から回復することを繰り返し、長期的な目標を達成するのがよいのでは?とのことです。
小さな疲労、回復、最大限の成果を!
冒頭に書いたように、AIのように疲れなければ活動し続けられるかも?みたいな考え方で本を読み始めましたが、読み終わったら考えが変わりました。
本の終わりの方に書かれていたように、最小限の疲労で小さな目標(やるべき仕事とか)を実行して、早く疲労から回復して次に進む、その繰り返しで結果として最大限の成果を上げる、という考え方はとってもいいな~と思うので、今すぐに取り入れたいとおもいます!
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