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週末はよいお天気でしたが、一転して週明けは雨模様。
でも空気は春の気配でうれしくなります。
先日、わずかな額ながら続けているiDeCoの資産状況を確認しました。
私がiDeCoに利用しているのは、SBI証券です。
目次
掛金の「配分割合」と「スイッチング」の違い
みなさんは、iDeCoの掛け金の「配分割合」の変更と「スイッチング」の違いを意識したことがありますか?
私は気になっていたのですが、放置していました。
今回、昨今の地合いの悪さをきっかけに、見直すよい機会だと思い調べたことを書きたいと思います。
掛金の配分割合の変更
今まで、運用成績がよくない商品は、少しでも成績のよい商品に「掛金の配分割合」を変えていました。
例えば、今月までは毎月1万円の掛け金をA商品50%、B商品50%かけていたのを、翌月からはC商品50%D商品50%に配分を変える、というイメージです。
私はこの手続きだけで、翌月からはA商品とB商品は運用されず、C商品D商品だけが運用されていくのだと思っていました。
しかし、運用実績を改めて見てみると(今までは見ていなかった)、A商品とB商品への掛け金は残っていて運用されている、ということが分かりました。
考えてみれば、翌月から掛金の分配を変えただけで、今まで拠出してきた掛金については何も手続きをしていないのだから、そのままなのは当然なのに、そこを曖昧なまま放置していたということになります。反省です。
「スイッチング」とは
今までも「スイッチング」という言葉は聞いたことはありましたが、調べるのが面倒で放置していました。
今回調べてみると、それほど難しいことではありませんでした。
それは、「今まで投資(掛け金を拠出)していた商品を売却してそのお金で他の商品を購入する」ということでした。
面倒がらずにもっと早く知っておけばよかったです(^^;
(iDeCoからの)対象除外商品について
もう一つ、iDeCoに関して気になっていたのに放置していたことがあります。
それは「(iDeCoからの)対象除外商品」についてです。
「対象除外商品」について調べたことを書きます(私が利用しているSBI証券の例です)。
2018年5月1日に、2023年までにiDeCoの運営管理機関が扱える金融商品を35本以下にしなさい、という法律が施行されました。そのため、運営管理機関であるSBI証券が今まで扱ってきた67本の金融商品の数を35本以下に減らすために「対象除外(予定)商品」を指定している、ということのようです。
私が今まで掛金を拠出してきた商品も、「対象除外商品」になっていって、画面では赤い字で表示されていて「なんか、感じわるいな~」「いつか何とかしないとな~」と思っていました。
調べた結果、まだ少し曖昧なのですが、このまま「対象除外商品」を放置しておくと、2023年以降、iDeCoの税制上のメリットを受けられないのではないか?と思いはじめました。
「除外(予定)商品」を「スイッチング」
細かいことまでは分からないのですが、とりあえず、「対象除外商品」は、売却して「対象除外商品」に指定されていない商品を購入した方がよい、と考えました。
初めての「スイッチング」です。
詳しく調べれば、手数料や信託報酬なども考慮する必要があるのでしょうけど、今回はしませんでした。
私が実行したのは…(売却→購入)
- Jリート(除外予定)→金ファンド
- 国内・海外のリート(除外予定)→金ファンド
- 元本保証商品(除外予定)→海外リート
です。
これでひとまず、私が運用している商品に、除外される予定のものはなくなりました。
リートを売って金を買うなんて、昨今の状況を考慮すると高値掴みかもしれないですし、まだ40代で攻めの投資ができる年代なのにもったいない…という気もしますが、金は現在、現物で持っていないので、よしとしました。少額ですし。
元本保証を売って、海外リートを買ったのは、海外リートは現物で持っていない(持つ勇気がない)からです。これも少額ですけど!
今日は日銀総裁の談話の影響で、日経平均が上がってますね~(前場が終わった時点で)。久しぶりに「前日比+」の表示!+の表示は気持ちがいいですね!