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前回の決算の話に続き、今回は「確定申告」の話です。
みなさんは、日々の帳簿はどのようにつけていますか?
私は、個人事業主の方は、家計簿感覚で(でも複式簿記ですが)エクセルで何となく記帳していました。
法人は、お恥ずかしいことに、交通費をエクセルで記録しているだけで、そのほかは領収書を集めているだけでした。あとは記帳と不動産管理会社からの月々の明細書と報告書を印刷するだけ…(^^;
個人の方はいいとして、法人はお金の動きがすぐに見られるものがなくて、どうも不安というかモヤモヤしたまま、「いつかちゃんと記録しなくては」と思って数年が過ぎてしまいました。
尊敬する不動産投資家のかたは、帳簿をつけるのに午前中いっぱい使っているというし、小規模な投資家のかたも、ちゃんと帳簿を付けている方は、安定感抜群なんですよね。
ということで、先日、法人の決算を終えたことを機に、私も帳簿を付け始めようと、まわりの不動産投資家の皆さんに、どんな方法がいいか?おススメのソフトなどがあるかなど、ご意見をうかがいました。
その結果
・個人は、「やよいの青色申告がいいよ」
・法人の管理はマネフォワードで簡単に管理するだけでOK
・個人はエクセルで、法人は税理士の先生におまかせ
・(最近はやりの)フリーを使ってるよ(個人・法人のどちらかは不明)
などの意見が集まりました。
みなさんから意見を集めた目的は、法人の帳簿を付ける方法を知る事だったのですが、直近で切羽詰まっているのは「確定申告」ということで、個人事業の方を解決することにしました。
そこで私は何を選んだかというと「やよいの青色申告」です。
勧めて下さった方の「いいよ~」の熱が高かったのと、クラウドではない「パッケージ版」「ダウンロード版」がいいなと思ったためです。
お金の管理を「アプリ」や「クラウド」でというのが、私には何となく不安、抵抗があるんですよね。昭和生まれだからでしょうか?(笑)
早速、今朝から「無料おためし版」をダウンロードして、領収書で「仕分け」から開始。クレジットカードの仕入れとか、ひと手間かかるわ~と思いながら、早く終わらせたい一心で、かなり根を詰めて取り組みました(簿記を勉強しておいてヨカッタ)。
さて、いよいよ決算書を作成→確定申告書を作成できる!とボタンを押したら、「ライセンス番号」が要求されて、ストップ。さすがに無料版では確定申告まではできないことになっていました(そりゃそうか)。
というわけで、せっかく仕分けまでやったので、ここで中断して国税庁の確定申告コーナーにいくのもどうかと思い、その場で「やよいの青色申告」を購入することにしました。
「やよいの青色申告」は、ソフトだけでなくサポートもついて3タイプあります。
サポートがもっとの少ないタイプ→8000円/年(税別)
標準的なサポート→12000円/年(税別)
手厚いサポート→20000円/年(税別)
最も人気なのが標準的なサポートの「スタンダード」だそうで、私もそれにしました。
パッケージ版では、郵送の時間のロスがあり、すぐに申告書が作成できません。なので、すぐにダウンロード版を購入してそのまま決算書作成→申告書作成にとりかかりました。
決算書作成で、「決算仕訳」というすっかり忘れていたステップがあり、早速サポートに電話で相談して解決。スタンダードタイプを選んで早速メリットがありました!
決算書作成がおわり、申告書作成は、ナビの質問に答えながら進めるようになっていて、これも親切で分かりやすかったです。
そんなわけで、一日がかりになりましたが、「やよいの青色申告」を使って確定申告書作成が無事おわりました!
本当は、15時~16時くらいには終えて、今日中に、地元の確定申告会場にいって提出して、判をもらうまでを目標にしていたのですが、間に合いませんでした。
一日根を詰めて作業をして、想像以上に疲れましたが、一気に終わらせると達成感がありますね!
申告書を提出したら、法人の帳簿つけに取り掛かろうと思います。このままいくと「弥生会計」かな~。