昨日も書いた通り、このお盆休みは家の近所でおとなしくしていました。
蔦屋とスターバックスがくっついたところにほぼ毎日通ってました。
大人しく何をしていたかというと、近所の「蔦屋とスターバックスがくっついているところ」に一週間ぐらいほとんど毎日通って、本とコーヒーを楽しんでいました。
しまいにはコーヒーにも飽きて、かといって甘い飲み物もそんなに飲まないので、コーヒーを頼んで少しだけ飲んで持ち帰る、という日も出てくるほどでした。空間と本とコーヒーの香りだけ楽しみたかったのです。
蔦屋の未購入の本をスターバックスのコーヒーをいただきながら、何冊でも楽しめます。これは嬉しい!!
1回に2~3冊くらい手元に置いて、自分で持参した本と蔦屋にある本を交互に読んだりしていました。さらっと読んだものを含めると、通算で5~6冊くらいは読んだのでは?
今回ご紹介するのは、自分の家にある本です。
藤田憲一 著 金持ち兄さんの王道 専門家をカモにする人・される人
こちらの本は、私がお世話になっているオンラインサロンで紹介された本です。
2003年に出版され、投資の本にしてはやや古いですが、内容は投資に対する心構えの根底を教えてくださる、とても素晴らしい本でした。
目次だけでもためになる??
目次を挙げますので参考にしてください。
- 序章:「経済的自由」の重要性
- 基礎編:投資のもっとも基本的な考え方
- 第一章:「私は車で投資を学んだ!」
- 第二章:投資の先生は、ある中古車屋のおやじだった!
- 発展編:「投資の王道」を「あなたの王道」に
- 第三章:考えるのは「あなた自身」
- 第四章:危険な火遊び!?競売への挑戦
- 行動編:抵当なしの資産を五件持つ方法
- 第五章:高く、早く売れる物件を手に入れる
- 第六章:専門家をカモにするために
第五章なんて、タイトルだけでもワクワクします!(笑)
こういうことが実際にできたら、すごいですね~。
大事なことはたった一つ。
筆者が、車の売買や不動産で利益を得た経験をもとに投資に対する考え方を述べているのですが、単なる経験談ではありません。
この本で言いたいこと、最も重要なことはたった一つ。
自分の頭で考える
ということです。
専門家に頼るのは、情報を集める時と実際に動いてもらう時であり、どうしたいかは「自分で考える」ことが大切。
専門家が必ずしも詳しかったり正しい訳ではない、どうしたらよいか考えることを専門家にゆだねてはいけない、とのことです。
これまで何冊も投資本、ビジネス本を読んできましたが、専門家にお願いしよう!みたいな本も多いなか、「専門家をつかって自分の頭で考える」と説かれている本は新鮮で、すごく共感しました。
「自分の頭で考える」。
なんとステキな響き!
専門家をカモにする。
私は何でもすぐに「専門家に教えてもらおう」と思いがちですが、そういう姿勢ではこの本によれば「専門家のカモ」。そうではなくて、「専門家をカモにする」ためには、自分の頭で考えて、目的を達成するために専門家に動いてもらう姿勢でいる必要があるとのことです。
私の文章力では抽象的なことしかお伝えできないのが歯がゆいです。
投資で利益を上げられる人はこういう考え方をするのだ、ということが良くわかるので、興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてください!
ほんとは内緒にしておきたいくらい良書だとおもいます。
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